居酒屋のオーナーになりたいけれど、自己資金が少ないという方は必見。ここでは、開業資金が500万円未満と少額の初期投資ではじめられる居酒屋フランチャイズチェーンを紹介しています。
を比較し、オーナーのメリットの高さや開業しやすさでランキングしています。どの居酒屋フランチャイズチェーンで開業すべきか検討材料にしてください。
1位
やきとん十四
居酒屋の特徴 | 「懐かしさ・あたたかさ・嬉しさ」をコンセプトとした、やきとんがメインの居酒屋。2013年に直営1号店が開業したばかりのフランチャイズチェーン。 |
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開業資金の目安 | 200万円~+物件取得費 |
利益率の目安 | 約28% |
その他メリット | ・居抜き物件なら、内装工事単価が坪19万円~で開業できる。 ・未経験者でも調理研修で本部がしっかりサポートしてくれるので安心。また開業後も定期的に経営・営業のアドバイスを実施してくれる。 ・高コストなベテランの調理人を必要としないので人件費を圧縮できる。 |
2位
やきとり大吉
居酒屋の特徴 | 焼き鳥専門の居酒屋で、近畿・関東を中心に全国に800店を展開。アットホームな雰囲気が人気。 |
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開業資金の目安 | 220万円~+物件取得費 |
利益率の目安 | 約25~40% |
その他メリット | ・本部から店舗を借り受ける「ユーザー方式」と、店舗を購入する「グループ方式」がある。 ・ユーザー方式だと店舗は本部で用意。グループ方式なら本部が複数の物件を提示し、そのなかから選んで購入。 ・オープン後も経営・営業指導を実施。なおメニューと価格・酒の仕入れ先は本部が指定する。 |
3位
炭火焼八剣伝
居酒屋の特徴 | 木のぬくもりを感じる、ゆったりくつろげる落ち着いた雰囲気の居酒屋。40代~50代、シニアの客が多いのが特徴。 |
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開業資金の目安 | 250万~1,500万円+物件取得費 |
利益率の目安 | 約21% |
その他メリット | ・契約オーナーとして運営委託する「マルシェベンチャーシステム」なら、自己資金250万円からでも開業可能。 ・食材は本部で一括調達し、独自ルートで配送してくれるので低コスト。 ・月1回以上、本部社員を派遣し、指導・助言等のサポートを実施。 |
初期費用が500万円未満で開業できる居酒屋で1位になったのは、焼き鳥ならぬ焼きとん居酒屋、「やきとん十四(じゅーしー)」です。
まず、初期投資が安いことがオススメする理由の1つ。
加盟金と保証金(敷金)をあわせて150万円というのは、非常にはじめやすいですし、基本的に「居抜き」を使った開業を推奨しているため内装工事費が圧倒的に安くなることもオーナーのメリット。
通常、まっさらな店舗物件を借りて内装工事をすると、坪単価30万くらいはかかる居酒屋。しかし、「やきとん十四」の居抜き物件だと提携業者が施工してくれるため、坪単価18万円~という破格で内装工事が行え、開業コストを大幅に浮かすことができます。
また、ライセンスフィーも「店舗の坪数×8,000円」または「売上の5%」と店舗の広さに応じて決まります(店舗によっては売上の5%になるところもあります)。これに、人件費や無駄なコストを抑えるアドバイスももらえ、利益率は驚異の約28%。
客単価が2,000~2,500円という安い焼き鳥・やきとんの居酒屋においても、開業から2~3年で初期投資額を回収できるというのも大きなメリットです。
本部は株式会社フードナビという会社。やきとん十四のほか、グループ企業では、産直海鮮居酒屋「浜焼太郎」などのフランチャイズも行っているため、本部としての実績は豊富です。
食材も調理が誰でも簡単にできるよう加工されて納入されるなど、さまざまなノウハウが店舗運営のサポートとして大いに生かされています。